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『きたない君がいちばんかわいい』

この記事は百合Advent Calender 2020の22日目の記事です。

 

こんにちは、かげろんです。

勢いで申し込んだものの、技術っぽいことをやる余裕がなかったので『きたない君がいちばんかわいい』の感想を垂れ流します。

 

『きたない君がいちばんかわいい』とは

コミック百合姫(一迅社)で連載されている、まにお先生による漫画です。

 

瀬崎愛吏と花邑ひなこ。クラスではグループもカーストも違う彼女たちには、人には言えない秘密がある。放課後に化学実験室で行われる、目を塞ぎたくなるような情事。それは、愛と打算と性癖に満ち溢れた二人だけの儀式だった… (Amazonより)

 

 

 

 

 

何がいいのか

愛吏のクラス内カーストを意識した表の姿と、愛吏とひなこが共依存続ける裏の姿の大きな差に惹かれてこの作品を買いました。

愛吏が向ける攻撃的な依存と、ひなこの一方的な好意は、共依存と言えど双方の感情が全く違うものであり、今後変わっていくのか、それとも……。

もちろん主人公だけでなく、周囲の関係性は主人公にはない方向での生々しい依存やある種の気持ち悪さがあるところがいいです。

 

自分の好きなことを言語化するのは難しいですね。巨大感情しかないです。

 

最新刊

 『ハッピーシュガーライフ』を見たことがあるでしょうか。私はアニメしか見ていませんが、見た当時は「連続して見るのがつらい」「闇が不快」とあまりいい気持ちではありませんでした。

来る12月18日に発売された『きたない君がいちばんかわいい』3巻を読み、あの時の私はまだ未開発(?)であったことを悟りました。

ネタバレを避けるためにこれ以上は語れませんが、確執・依存など、百合の感情が明け透けになる瞬間が一番好きです。

 

 

拙い文章ではありましたが、沼にハマる一助となれば幸いです。